どうも中年シクロクロッサーのアキヤマです。
2021年第27回全⽇本⾃転⾞競技選⼿権⼤会シクロクロスに参戦しました。
全日本はこれまで、JCFに選手登録していない、開催地が近くない(そもそも全日本に出場するとか意識していなかった)、等などの理由で縁がなかったのですが
今回はCM1に昇格してJCFに選手登録済み、開催地が土浦りんりんポートと近場でしかも先シーズン(2020-21)最終戦のCM2で優勝した会場。
さらにその優勝ゴールシーン画像が大会ポスターに載るといまさに「縁」を感じるそんな大会に出ないわけにはいきません!(笑)
と言うことで全日本デビュー戦、ワタクシはMM50のクラスで出走です。
久々の土曜日レースで、何とかいつもと同じルーティンでレースまでの準備を進めていこうと意識しましたが
会場駐車場では周りを見渡しても大阪・京都・郡山ナンバーと、遠方から参戦している方も多く関西弁も飛び交い、やっぱりいつもとは雰囲気が違う感じです。
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ゴボウのように抜かれたよ
ゼッケンNoは22、スタート位置は3列目
70名のエントリーを考えればかなりアドバンテージのあるスタート位置でした。
スタートはまずまずでトラブルもなく上位の位置のままスタートできたと思います。
コーナーではガツガツ攻め入って体を当ててくる選手も多く(関東マスターズのレースではあまり見られない)「おぉ〜ガチだな」「これが全日本のレースか〜!」なんて新鮮な気持ちになったりもしました。
が、気持ちの余裕があったのはそこまで。
多少の起伏があり重めの芝区間、数カ所ある泥ヌル区間、長めの舗装路、唯一のワクワクポイントの切り返しキャンバーというコースでしたが
特別調子が悪い訳でもなく、機材トラブルがあったわけでもなく、大きなミスをした訳でもなく、
そして一生懸命踏んだんですよ、ワタクシは
でもね、
抜かれるは!抜かれるは!
周回重ねるごとにスッコンスッコン
抜かれていきます(泣)
メンタルがやられたよ
今回3列目のスタート位置でしたが後方に並んでいる中に実力者がうじゃうじゃいる事は承知していましたよ。だから抜かれることはある程度想定していました。
が〜しかし
ここまで抜かれたのは初めてです。
順位を気にせずレースを楽しむことをモットーにしているワタクシでも追い抜かれるのは気分の良いものではありません。
なので、ここまで抜かれるとメンタルがやられるのですよ!メンタルがw
結果を言ってしまうと
46位/69
単純計算で24人に抜かれた訳です!
凹むわw〜 凹んだわw〜
いつもはフィニッシュして
「きつかったけど、面白かった〜」「ミスったけど、楽しかった〜」って思えていたのですが
今回は率直に「面白くなかった〜、楽しめなかった〜」と思ってしまい、そしてそんな自分に嫌悪し気持ちも凹んでしまった訳ですよ(泣)
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おっせえ事を再自覚したよ
あまりにもへっぽこな走りをしてしまったので
どんだけタレタレだったのかリザルトのラップタイムを確認すると
???
それほど極端にラップタイムは落ちていません!?
そうです!
単純にワタクシの周回ペースが最初から遅いだけでしたw
よくよく考えれば平坦スピードコースを得意としない、そして実力の全然足りていないワタクシですので当然の結果なのかもしれません。
今回タイヤは前後シラクエッジをチョイス。試走でもタイヤが滑る箇所はありましたが長めの舗装路や芝区間の転がりに重きを置き、一部の泥区間や切り返しのキャンバーはある意味「捨てる」という考えの選択でした。
が、この考え方がそもそも間違っていた(今までの自分の考え方に反していた)訳です。
タイヤのチョイスが合ってたとか間違っていたとかは別として
平坦を速く走れないのだから、代わりに泥区間やキャンバーを自分のイメージ通りに走る(楽しむ)って常々言ってきたのに、それを忘れてしまってはレースを楽しめるわけがありませんね!
全日本選手権の雰囲気にのまれてしまったのか?
2021年2月
この場所で最高の気分でCM1に昇格しましたが
2021年12月
同じ場所で最悪って言っていいほどの気分になってしまいましたw
ワタクシにとって激苦の全日本デビュー戦となりました。
とにかく、猛省&気持ち切替えて、出直しです!
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追伸
レース直後は凹んでいたので、とっとと帰りたかったのですが、とりあえず洗車等片付けをして、出店舗をぶらつきメンチカツサンドを買って、MM40のレースを少しだけ観戦。シケイン直後に脚つって悶絶する選手(うなぎ弁当大使?)を見届けて帰宅しました。(笑)
今回も写真を提供頂いた皆様ありがとうございます。
佐藤さん、小野さん、堀さん、齊藤さん
ではでは
Goodなシクロクロスライフを