レースを楽しむ

2021-22幕張クロス〜CM1底辺のヘタレ選手とは俺のこと?

投稿日:

どうも中年シクロクロッサーのアキヤマです。

 

2021-22シーズン2戦目の幕張クロス

 

CM1のハイレベルに打ちのめされた「茨城CX取手開幕戦」から約1ヶ月

 

「地脚が無い!」という自分なりの分析で

 

何とかそれを補うべく、できる限りではありますが1ヶ月間トレーニングをしてみました。

 

もちろん1ヶ月そこらトレーニングしたところで強くなれるとは思っていません。
でも何もしないよりは間違いなく良いだろうし、他に何かに気付くかもしれません。とにかくペダルを回すことを重点的にやってみました。(自己流ですけどねw)

 

で、気付きましたよ! と言うか、

物凄く大事なことを思い出しましたよ!

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レースまでの調整が意外と難しいぞ

CM1になって、すごく気になっていたレース時間が昼前後という事。

 

CM2,3は朝早いレースが殆ど。どちらかと言うと朝強いワタクシとしては全然問題なく、レース終わってすぐ帰れば昼前後に家に到着して、午後はまったり過ごせたりもします。

 

一方、CM1のレース時間は昼前後で朝ゆっくり出発できることもありますが朝飯家で食べる?車中で食べる?現地で?レース前腹減ったら補給どうする?

 

っと選択肢がいろいろ!なので結構悩みます。

 

今までは良くも悪くも車で移動中にパンをかじる一択でしたから(笑)。

 

また、レース前の試走が朝イチしか無いと試走からレースまでの時間の使い方、アップも含め心身を整えるのにかなり難儀します。

 

「CM1(マスターズトップカテゴリー)選手なんだから自分でしっかり調整しろやい!」ってことですか?

 

しかし5年間身体に染み付いた感覚を変えていくのには少々慣れが必要ですね!

 

で、今回は

 

直前のスケジュール変更で、レース前に2回目の試走が設定された為、朝イチの試走は回避。(嫁さんがイオンモールに用有りで「早すぎるのは困る」との要因が大きいのですがw)

 

準備、観戦含めたコースのオブザベーション、試走、補給、アップと時間を気にしながら自分なりのペースで進めていきます。天候によっては更に調整が難しくなるので臨機応変に考えながらやっていくしかないですね。

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快心のスタート!でも自己制御発動

ここ最近上手く行っていなかったスタートは反応・クリートキャッチともバッチリきまり快心と行っていいくらいの出だしでした。

 


超絶スタートダッシュをキメる方法

 

普通なら一気に加速して、とにかく前へ!と走るべきなのですが・・・

 

頭をよぎっちゃったのですよ
前回の取手で後半脚つってもうヘロヘロ状態になった事がw!

 

「いやいや!スタートは一番頑張る場面だろ!」って怒られそうですが・・・

 

この歳(今回からMM50)になると自分の持っている能力以上のものは絶対に!間違っても!出せないので、レース全体を通して100%出し切る走りを心掛けようと考えたわけです。

 

スタートや前半に頑張りすぎて後半脚つってヘロヘロになって失速、走っている事自体が辛いという事態は避けたいのです。

 

順位を争う事にこだわるより全力でコース攻略を楽しみたい!

 

そう!5年前にシクロクロスをはじめたばかりのワタクシがレースに出て感じたことを思い出したのですよ!

 

だからね・・・

 

チャレンジしないなんて、つまんなくね~

CM2,3の上位の時は、どうしても順位にこだわる走りになってました。

3位より2位、2位より1位の方が絶対に嬉しいですから、ミスをしない安全策をとって走ることが多くなります。

安全策で走ること自体は間違っていないですし戦術としては全く問題ないですよね。特にCM2,3の上位は体力が似通っているので機材トラブルも含めてミスしない者勝ち!ワタクシもそうしていました。

 

だから今までの感覚のまま挑んでしまった茨城CX取手ステージは後半ボロボロになったのかもしれません。

2021-22シクロクロスシーズンイン!

今回「地脚をつける」べく1ヶ月間トレーニングしてきましたが「CM1上位選手とはレベルの差がかなりあるな」「何かを犠牲にして超本気モードで、超ストイックにトレーニングしないとその差は縮まらないだろう!」と実は心の奥底で思っていました。

 

趣味なんだしそこまでする必要ないだろう!とか、現実問題そんな事できないだろ!とか

 

CM1に上がれたはいいが、「自分はどこを目指すのか」そんな感情が頭の中をぐるぐる巡っていました。

 

快心のスタートでも「このままガシガシ走っても自滅するだけ」と自己制御!

 

で、出た答えが

 

「順位を争う事にこだわるより全力でコース攻略を楽しもう!」です。

 

その考えが頭をよぎった瞬間がこの写真

 

なので坂は全て乗車でチャレンジします。

 

1周目は前に人がつかえていたので忍者返しの坂もテーブルトップの坂も降車しましたが2周め以降は全て乗車チャレンジ!

 

上手く行ったところ、上手く行かなかったところ色々でしたが最後までチャレンジできたことがめちゃくちゃ嬉しく、楽しかったですよ!

シクロクロスのコースって基本普段は走れない特設コースですよね。

 

だからみなさんも

 

チャレンジしないなんて、つまんなくね~!

 

の精神でトライしてみてはいかがでしょうか。(あっ!怪我しないことが前提ですよ)

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根っこなんて恐くない!トレイルライドのススメ

忍者返しの坂を越えた後の林のトンネル途中にあったイヤラシイ根っこ!

 

みなさん 右側?左側? どっちを通りました?

 

ワタクシは
どちらも通り、どちらも問題なし!(ちょっと自慢げw)

 

前輪は軽く浮かし後輪にトラクションかけて踏み込み後輪通過する時は抜重っと

こんな表情でいいのかな?まあスピードは出せていないですけどね。(笑)

 

何度か経験したトレイルライドで根っこ地獄は経験済み。激坂の連続根っこ、崖っぷちキャンバー根っこ、しかも濡れて滑る!(ミスったら崖転落〜)なんて根っこを経験してたら幕張の根っこはへっちゃらです。

 

なので、みなさまも機会があったらシクロクロスバイクでのトレイルライドをオススメします。それはまぁ異次元な世界ですよ〜(笑)

 

↓トレイルライドの記事はこちら
グラベルバイクの持ち腐れ?

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熾烈なCM1.5の順位争いが面白い!

自分の考えの原点である「順位を上げることに重きをおかない、レースを楽しむ」ことを思い出したワタクシですが

 

それでも完全に順位を意識しないかと言うと、そいうい訳でもありません。

上位選手には歯がたたないのは明白なのですが、身近にライバルと呼べる方たちがチラホラ

(私が勝手に思っているだけですが)

 

抜きつ抜かれつで(いや、抜かれ離されることが多いワタクシですが)

 

彼らとの攻防がひじょーに楽しくモチベーションを保つ力になります!

 

まずはそのライバルに勝つことも目標の一つです。

 

ちなみに今回の順位は

 

21位/26出走

 

前回の取手ステージとほとんど順位的には変わりませんでしたが走り終わった後の気持ちは全然違いましたね!

さて、

何やかんや話してきましたが一言でいうとワタクシは

 

「CM1底辺のヘタレ選手」ってこと!

 

それでも自分としてはCM1まで上ってこれた意地とプライドを持ちつつ、シクロクロスをはじめた時の初心を忘れず楽しんでいきたいと思っています。

2021-22シクロクロスシーズンインしてまだ2戦目

 

何に重きを置くかは人それぞれですし、自分も決して上を目指すことを諦めたわけではありません。

 

が、ワタクシをはじめホビーレーサーは如何に自己満足できるかが一番大事だと思いますよ!

 

そして、おっさんは怪我にだけは最大の注意が必要ですね!治りが遅いので(泣)

※最終周回でつった左ふくらはぎの痛みがなかなか引かないっす・・・

 

追伸

今回ワタクシに対して「ポスターの人」「よっ!全日本!」なんてガヤが飛んできたのですが、

 

そう何を隠そうシクロクロス全日本選手権のポスターに載っちゃったんですよ〜

一度も出たことのない全日本選手権ですが

「ポスターに載っている人が出ない訳にはいかんだろ〜」ってこのブログ書いてる途中に2021年大会に即行エントリー(初めから出るつもりでしたがw)

 

思い出を作った、りんりんポート土浦で今度は全日本「出場」の思い出を!

 

2020-21茨城CX土浦〜アキヤマCM1に昇格したってよ

 

今回も写真を提供してくださった皆様本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

 

ではでは
Goodなシクロクロスライフを

 

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