どうも、中年シクロクロッサーのアキヤマです。
シクロクロス初心者が悩むことの1つに
レース中に水分補給が必要か?ボトルを用意するか?
というものがあります。
なぜなら
レース前、周りを見渡すと99%以上の選手はボトルを用意していません。
そもそもホルダーすら着けていないので、
「水分を補給してはいけないのでは?」と思ってしまうくらいです。
レース時間は30〜40分と比較的短くまた冬期の運動ですので
給水なしでもOKです。(もちろん個人差はありますが・・・)
重くなる、邪魔になる、めまぐるしく変化するコース状況で
給水している暇がないなどなどの理由で、みんな給水を必要としていないのでしょう。
またシクロクロスで給水なんて格好悪いという考えもあるようです。
しかしです。
初心者、もしくは体力のないおやじは必ず水分補給のボトルを用意しましょう!
その3つの理由をご説明しましょう!
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備えあれば憂いなし
まず、当然ですがボトルをスタート時に用意していなければ
レース途中で水分を補給することはできません。
ピットクルーから手渡しで補給することは禁止です。
ただピットに別のバイクを用意して、そのバイクにボトルを装着してあればOK!(そのレースのルールによって異なる場合あり)
初心者や一般の選手が別バイクを用意することはなかなか無いので
やっぱり、最初から用意しておくのが良いでしょう。
水分を補給するかしないかは、その時と場合によって自分で判断すればいいのだから・・・
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順位・タイムに影響なし
水分の入ったボトルをバイクにつけたりバックポケットに入れていれば
当たり前ですが重くなります。
また、走りながら水分を摂ろうとすればスピードも落ちてしまいます。
でも・・・
重い?、給水の時間がもったいない?
初心者には大して影響ありません。
口の中カラカラでつばも飲み込めないような状態だと逆にパフォーマンスが落ちて、
それこそ順位やタイムに悪い影響が出てしまうでしょう。
そもそも、初心者や中年おやじは順位・タイムにこだわってレースに出てはいけません。
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給水で気持ちを落ち着かせる
初心者であれ、中年のおやじであれレースに出れば
やっぱり人より先に行きたいし抜かされたくないのが心情です。
でも、はやる気持ちとは裏腹に、自分の体と心肺がついてこれないのも事実です。
なのでそんな、はやる気持ちを落ち着かせる意味でも給水しましょう。
(熱くなった心に冷や水とでも言いましょうか)
コースは様々な難所がある一方で大抵は平らで直線の場所が
あるはずなのでそこで、一息つくのです!
本来ならばそう言った場所でスピードを上げて前の人を抜くか、
後続を引き離すものかもしれませんが
初心者は、そこで水分を補給し、同時に力を抜く・休む・息を整える、
そしてはやる気持ちを落ち着かせるのです。
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まとめると・・・
このブログでは何度も言いますが
初心者や中年レーサーは順位やタイムに執着してはいけません。
初心者にとってレース中の水分補給は体に良いとかパフォーマンスを上げるためではなく
パフォーマンスを落とさなくする、もしくは落しづらくするためのものと考えておきましょう。
周りがボトルを用意していないからといって惑わされてはいけません!
自分は自分、初心者は初心者、中年は中年と堂々とボトルを装着し
レースに臨みましょう!
ではでは
Goodなシクロクロスライフを!