どうも、中年シクロクロッサーのアキヤマです。
シクロクロスを愛する私としては何とか世の中に
「シクロクロス」を知ってもらいたいという希望があるのです。
(とはいってもシクロ(スポーツバイク)を始めて1年しか経ってませんが・・・)執筆時
しかしながら、
自転車を趣味にしている人でさえシクロって何というくらい超マイナーなスポーツ。
当然、一般の人にはまったく認知されていないので、
人気があるとかないとかのレベルではありません。
武田和佳さんが若干メディアに露出していましたが
「あ~なんか見た事あるけど・・・何だっけ?」とか
「シクロ?クロス? なにそれ、始めて聞いた言葉」というのが
一般の人達の認識レベルでしょう。
これは私自身もそうだったのでしょうがないことです。
で、なんでここまでマイナーなのか私自身の経験(少ないですが)から分析してみました。
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スポーツバイクは年配者の趣味?
シクロクロスを語る前にそもそもの話しですが
何だかんだお金のかかるスポーツバイクにお金も時間もない
(特に)若者には手が出せません。
私自身の話しをすると20代後半から30代後半までは仕事に追われ残業の日々、
稼ぎもそれほどでもなく子供に手がかかりお金のかかる趣味には手を出せませんでした。
40歳過ぎたおっさんになると多少時間的にも余裕ができ
一人で動ける自由な時間が増えてきます。
サイクルイベントなんか行くと感じると思いますが、
加齢臭ムンムンのオヤジ度89%!ですよ。
愛好者にはかなり年配の人に比重が偏っています。
もちろん若い頃からスポーツバイクに乗っている人もいるのでしょうけど
そういう人達は、親の影響を大きく受けているか元々趣味とかではなく
選手を目指す本気の人達ばかりなのです。
最初の投資額として大きいスポーツサイクルは趣味としてサラッと始めにくいものなので
やっぱり年をとって時間とお金の自由度が高くなってからはじめた人の方が多いのです。
ですから体力的にもシクロクロスなんてとんでもない!となってしまうのです。
私のようによっぽど頭のおかしい奇特な人でない限り躊躇するのは当然ですし
選択肢にも入ってきません。
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シクロクロス自体がレース競技なので敷居が高い?
スポーツバイク初心者がシクロクロスバイクを選ぶメリットは大いにあるのですが
シクロクロスは競技そのものなので、その魅力や楽しさを存分に感じるには
レースに出るというある意味大きな壁が立ちはだかります。
健康志向や滑るように走るスピード感・疾走感を求め
スポーツバイクを楽しもうとする人からは
シクロクロスはその真逆の行ないになり、更に競争なんかしたくない!、
のんびり自分のペースで走りたいという人には
やっぱり見向きもされないのが実情なのです。
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ロードバイク・MTBからの派生で中途半端?
速く、長く、楽に走れるロードバイクはそこに道があれば楽しめます。
MTBはそこに山や激しいオフロードがあれば楽しめます。
シクロクロスはどちらも楽しめる!自転車界のSUV
シクロ最高~っ! と言いたいところですが
ロードバイクにはかなわないところ、MTBにはかなわないところも多くあります。
悪く言うとロードバイクでもMTBでもない中途半端な乗り物となってしまいます。
そして、「シクロクロスを楽しむ=レースを楽しむ」という捉えかたもあるので
どうしてもレースに出るとか出ないという問題になってしまいます。
レースには出ないし普通に速く、長く、楽に走るのならロードバイクだよね!
となってしまいます。
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まとめ
私のやっていることはあくまでも趣味の範囲ですし
自己満足できればそれで良しというもです。
ですから、究極なことを言ってしまえば
シクロクロスがマイナーだろうがメジャーになろうが自分が楽しめていれば
どうってことはありません。
それでも私にとって大きな問題は
あまりスポーツバイクの知識がない人から
「ロードバイクやっているの?」と聞かれ
「ちょっと違うんだけど・・・ロードみたいなもの」と
非常に曖昧な答え方しかできていないことです。笑
「シクロクロスとはね・・・」と熱のこもった説明をしても
「へ~そんな競技あるんだ・・・」
(聞いた人もあまりイメージできていない)という感じで
多分すぐ忘れてしまっていることでしょう。泣
ですから
まずは自分が大いに楽しむことが大事だ!と自分に言い聞かせています!笑
あなたはどう思います?
ではでは
Goodなシクロクロスライフを!