白石峠は本当にヒルクライムの聖地なのか？

埼玉ヒルクライムの聖地といわれる白石峠。

一体どんなところなのか？

よくツイッターやブログでみなさんが
楽しげにあげていますし、
埼玉県人でありスポーツサイクルを
たしなむ私としても行かない訳にはいきません。

ちょっと前に峠三昧などと言って
多少上った経験があったので

まあ、なんとかなるだろうって思っていました。

長く、きつい勾配
いかに疲れず起点まで行くかがポイント

「長い」とか「きつい」と感じるのは
個人差があり人それぞれです。

そして私にとって初・白石峠は、
とにかく長い！きつい！

心もポキポキ折られた感じ。でした！

長く感じたのは峠の起点まで自走し
それなりに疲れていたからかもしれません。

家から峠の起点まで約70km。

長く走ることにまだまだ慣れていない私ですので
登る時点ですでに身体もメンタルも
疲労度が高い状態でした。

そんな状態で登り始めた訳なので
心折れるのも必然

当初の予定では白石峠→正丸峠→天目指峠という
ルートを走ろうと意気揚々と出発したのですが

心を折られた私にもはや
後2つの峠を登る気力も体力もなく

「帰りたいよ〜」と半泣き状態。

でも途中で足は絶対につかない
という強い意志を持ちつつ
「頭からっぽゾンビ状態」にも

何度かシフトチェンジしながら
なんとか登りきりました。

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このまま堂平山天文台まで行っちゃえ〜
いやもう無理！1回止まろう！

決断出来ないまま登って行きましたが
パラグライダーが飛ぼうとしている？
なかなかこんなシーン見られない？

というきっかけ（言い訳とも言う）を
見つけ堂平山天文台手前の駐車場で休憩。

結局風のタイミングが悪くなかなか
飛び立たなかったので
テイク・オフシーンは見られずじまい。泣

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車とバイクそしてクライマーが多い

私は基本的に単独で行動するのですが
早く行って早く帰ってきたい派です。

白石峠は人が多いと聞いていたので尚更です。　

堂平山天文台があるからか、
やはり自動車やバイクが非常に多い印象。

早めに登りはじめたので
交通量もまだ少ない方だったと思いますが

そのことを頭に入れて走行しないと
危険な目にあいます。

ヒルクライマー・サイクリストも
時間が経つにつれどんどん増えてきます。

私の場合

ヒルクライマー（増える）数＝抜かれる回数

となるります。

「わかっちゃいるけど・・・」
抜かれるたびメンタルにダメージを与えるので

速く上れない人は抜かれる回数を減らすためにも
そして、できる限り自分のペースやリズムで走るためにも

早めに登ることをオススメします。笑

いずれにしても
登った後の満足感は何とも言えませんよね！

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課題は休憩の取り方？

私の課題の一つに適度な休憩の取り方があります。
基本的に1人で走ることが多いので目的地に早く行きたいと

どうしても気持ちがはやってしまいます。

適切な休憩がなければ

早く疲れてしまう、

急激なパワーダウンによって

結局、回復するために時間がかかってしまう

などなど

走行距離が長くなればなる程
休憩やエネルギー補給の重要性が高まります。

慣れや経験だと言ってしまえば
それまでなのですが

自分のとった行動を分析する必要がありますね。

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この林道は登れるのか？

白石峠から退散するとき
来た道をそのまま戻るのではなく

白石峠→大野峠→刈場坂峠→飯盛峠と通り
関八州見晴台を通過して

左へ行くと顔振峠（こうぶりとうげ）方面

右へ行くと高山不動尊常楽院方面

今回私は右の高山不動尊常楽院方面へ下って行きました。

高山不動尊常楽院を越えたあたりから
まさに林道になっていきます。

道は狭く自動車は通れません。

舗装路が砕け砂利が露出している部分も多く
勾配もカーブもかなりきつく

怖くてスピードは出せず
ブレーキバー握りっぱなし！

ディスクブレーキのローターから
煙が出ている？んじゃないかと思うくらい

の下り坂でした。

ですので
この坂を登れる人はいるのかと思うくらいです。

今度チャレンジしてみますか!？

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白石峠は聖地なのか？結論は！

ちょっと話は逸れましたが
とにもかくにも
初の白石峠に撃沈された私でした。

実際、知り合いのローディー達も
「白石峠はきつい」といっていましたので

そのきつい坂に挑み自己ベストを狙う者
トレーニング（修行）の一つとして捉え上る者

シクロvsヒルクライム～変態度No.1決定戦リンク

この峠を「聖地」として
チャレンジするローディー、サイクリスト達が
集まってくるのは納得です。

もう2度とこんな所へはこないと思いつつ
また苦しみながら登ってしまう

魅力的な「聖地」とよべる場所なのでしょう！

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最後に私のお気に入りのドラマのフレーズで
締めくくりたいと思います。

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