どうも、中年シクロクロッサーのアキヤマです。
レースなどの運動する前(前日の夜)にお酒は飲まない方がいい!
と思う人は多いのではないでしょうか。
でもそれは、なんとなくそう思っているだけの人も多いでしょう。
お酒大好きな私もシクロクロスレース前日の禁酒は当たり前となっています。
なぜ飲まない方が良いのか?
ちょっと考えていきましょう!
1. アルコールは役立たず
2. 非効率なエネルギー
3. 利尿作用による脱水症状
4. 肝臓機能低下による疲労
5. 結論!いつ飲むか
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1.アルコールは役立たず!
なぜ飲まない方が良いのか?
簡単に言うと
役に立たない!メリットがない!
そればかりか
脱水症状を引き起こしたり、疲労しやすくなったりと
デメリットしかないのです!
シクロクロスレースを楽しむための要素が一つもありません!
では、もう少し具体的に解説していくと
2.非効率なエネルギー
アルコールは飲酒すると口、食道、胃、小腸、大腸などの消化管から
すぐに吸収されていき、約30分後には80〜90%体内に取り込まれます。
しかしながらアルコールはエネルギーになる速度が遅く
しかもアルコール自体栄養素はありません。
極めて無駄で非効率なエネルギーなのです。
3.利尿作用による脱水症状
お酒を飲むとおしっこがしたくなるのは
アルコールの利尿作用が影響しています。
通常、腎臓で尿の量を調節して体内水分量を保持します。
しかしアルコールの利尿作用によって体内水分量が減ってしまい
体内水分量の調節が効かなくなってしまいます。
そんな状態で運動をすれば、汗をかくことで更に体内水分量が減ることとなり、
脱水症状を起こす可能性が高くなるのです。
脱水症状はその度合いによっては死に至る場合もあるので
細心の注意が必要です。
4.肝臓機能低下による疲労
お酒を飲み過ぎると肝臓が悪くなると言うことは
聞きたことがあるかもしれません。
肝臓機能が低下すると出てくる症状として
身近なものが疲労を引き起こしやすくなることです。
肝臓の働きは体に有害な物質の分解、いわゆる解毒機能や
体内に取り込まれた栄養素をエネルギーに変える役割を担っています。
アルコールを分解する器官も肝臓です。
お酒を飲む量の大小に関わらず、
アルコールを取り込めば肝臓に負担がかかります。
負担がかかれば、機能が低下して疲労を引き起こしてしまうのです。
5.結論!いつ飲むか?
アルコールが運動にとって、全く役に立たたないことは
おわかりいただけたでしょうか?
レースを楽しみたければ
レース前(前日の夜)にお酒を飲むことはやめましょう!
それでも私にとってはお酒を飲むことが休日の楽しみの一つでもあるので、
やっぱりやめられませ〜ん!(一応平日は控えてているので)
あくまでも運動前に飲むことは止めましょうということなので
レースの後で「楽しかったな〜」「疲れたな〜」と
余韻に浸りながらお酒を飲むことをオススメします!
いつ飲むか?
「後でしょ!」
ではでは
Goodなシクロクロスライフを!
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